中国鰻に発ガン性物質
全く腹立たしい。憤りを隠せない。中国産の養殖鰻から発ガン性物質が検出されたという。このような事があるから彼の国は好きになれない。成熟の過渡期にあるという論理でも許せる話ではない。調子に乗るな中国! 我々の食卓、殊に鰻に関しては中国産は大きな比重を占めている。加えて鰻やその稚魚の漁獲高は減少している。それだけにこのニュースのインパクトは決して小さくない。大好きな鰻が安心して食べられないのは苦痛以外の何物でもない。
人の口に入る物に携わる人間は、人の命に携わっていると肝に銘じなければならない。自らの責任を自覚していない業者は、食物に携わる資格はない。
残念なことに日本にもミートホープのようなふざけた業者が存在するし、資本規模を問わず、発ガン性が疑われる添加物を平気で使用する企業も多い。
グローバル化が進む中で人の生存と健康を守るためには、国内外を問わず全地球的な不断の努力が必要であることが見えてきた。
こうした人類の敵は絶対に許さない、必ず怒りの鉄槌を下すという個々人の決意こそが、まずは重要だ。
(↑ランキングに参加しています!)
| 固定リンク
« 内定者の親を囲い込め | トップページ | CD »
コメント
SIRー5さんお久しぶりです。
中国産食品への有害物質混入は今回が初めてではありませんよね。野菜に基準値をはるかに超えた残留農薬が確認されたという事件もあったように記憶しています。(しかし、農薬の件に関しては日本の野菜の扱い方に問題があるので深く追求できないのも事実でしょう。傷モノ・曲がりモノを許さない日本の野菜事情は農薬の使用を勧めているも同然ですから。)なんにせよ、発がん性物質検出とは穏やかではありませんね。今回の件について、国は経済的制裁などのリアクションを行うつもりなのでしょうか?
投稿: Rig | 2007年7月 9日 (月曜日) 11時59分
Rigさん、本当にお久しぶりですね。
さて、この件に関してですが、僕が多少勘違いしていた部分もあるので、この場を借りて、若干補足します。
まず、発ガン性物質が検出されたのはアメリカでのことです。アメリカで使用が禁止されている物質が検出されたというのです。日本ではこの物質が禁止されていないのか、問題になっていません。
いずれにしても、中国産鰻の大消費地である日本においては、物騒な話であることに変わりはありませんよね。
投稿: SIR-5 | 2007年7月 9日 (月曜日) 12時35分