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2006年9月 1日 (金曜日)

ドン・キホーテ〔正編〕 完読

ドン・キホーテ〈前篇1〉 Book ドン・キホーテ〈前篇1〉

著者:セルバンテス
販売元:岩波書店
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 いや~、長かったです。岩波から出ているドン・キホーテの正編全三巻をやっと読み終えました(実家の本棚にあった古めの本を読んだのですが、「正編」というのは絶版みたいです。現在は新訳で「前篇」というようです)。夏休みに入ってから、ちょっとずつ読み進めて来ましたが、それも今日で終わりです。

 読み始めたきっかけは、この本の喜劇性を面白可笑しく紹介されたから。ただ、薦めてくれた人物は、あまりの長さに途中で音を上げて読むのを断念してしまいましたが。

 うーん。なかなかじれったいですね。ドン・キホーテは狂人のまま終わってしまいますから。まだ〔続編〕へ続くのかと思うと溜息です。

 喜劇性は申し分ない作品です。ただ、執筆された当時の状況がわからないので、作品中に散りばめられた風刺が呑み込めなかったり、気づかずに読み進んだりしてしまうのは残念です。

 ドン・キホーテとサンチョ・パンサの主従に起こる話は勿論ですが、周りに現れる人物のエピソードもかなり凝っていて、一冊で小説数冊文の楽しみがあります。

 読むときの難点はセリフの長さが尋常ではないほど長く、しかも表現が回りくどい箇所があることでしょうか。

 さて、続編はいつ読もうか・・・。

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