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2006年8月20日 (日曜日)

エネルギー消費大国アメリカの実態を垣間見た

 今日付の日本経済新聞を見て、思わず腹が立ってしまいました。

 今夏、米国各地で停電が相次ぎ、その中でも特に、記録的な熱波が襲ったニューヨーク市は深刻だったそうです。

 原因は10本近い送電線が同時に利用不能になったため。何故そうなったかは判明していませんが、一般的な見方は同市の電力使用量は過去10年間で約2割増加、今年も過去最高を更新しているからというもの。そこfで、市当局と電力会社は市民に節電を呼びかけたそうです。

 自然環境保護団体もサイトで身近な節電方法を紹介しました。その一例。「冷房を使うときは窓をきちんと閉める」

 ここまで読んで呆れ果ててしまいました。そんなことは日本人には常識ではないですか。アメリカ人はそんなことまで言われないとできないのかと憤慨しました。

 その自然保護団体の広報担当の話。「米国は今まで光熱費が安く、省エネ意識がなかった。」 

 なるほど。省エネ意識が欠如しているというのはさっきの一例からもよくわかりました。京都議定書から平気で脱退したのも頷けます。莫大なエネルギー消費によってGDPが高いとまで揶揄される所以も納得できるような気がします。しかし、エネルギー消費大国であるアメリカ抜きにはエネルギー消費削減や地球温暖化の防止も無理なのも事実です。アメリカ人にはより一層の自覚が必要だと思います。

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