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2006年8月 9日 (水曜日)

長崎原爆の日

 核兵器が地上から無くなることはないでしょう。しかし、使わないでいることはできます。これには、国際的な法規制や、テロリストや危険な国家の手にに渡らないことも重要です。しかし、現在この点に関しては危険水域にあります・・・。人間が人間である限り、恒久的平和は幻想でしかありません。実際、人間の歴史で戦いのない世紀はないはずです。天下太平の時代を謳歌した島国日本は誠に希有な存在で、世界の国々は多種多様な火種があるのが自然な状態だったのです。曖昧な概念である「平和」に対して、国際的に温度差があるのもこのためなのでしょう。ともあれ、世界中の人達が少しでも幸せに暮らせる時代を構築していくために数限りない方策を打ち出さねばならないというのが、新世紀に生きる定めを負った私達の使命のように感じます。

 改めまして、犠牲者のご冥福をお祈りいたします。

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コメント

コメントありがとうございます。
戦争=悪~たしかに過去、世界各国それぞれに、戦争・内戦・
クーデターを経て平和を勝ち取ってきた歴史があります。
ですから、必ずしも戦争=悪と断定するつもりはありません。
しかし、戦争によって尊い命が犠牲になる現実にも、目を背けてはいけない。
SIR-5さんは若いのに真剣に人生を考え、将来への展望を見据えていることに感銘しました。
また、コメントいただければありがたいです。

投稿: goo7439 | 2006年8月11日 (金曜日) 11時52分

ありがとうございます。勝手な早とちりでコメントを残してしまい申し訳ありません。時々、コメントで相手を傷つけていないか心配になります。そのときは是非一言ご忠告お願いいたします。
 またのコメントお待ちしています。

投稿: SIR-5 | 2006年8月11日 (金曜日) 20時28分

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